先輩からのメッセージ
- 目標は「地域格差のない医療の提供」
リハビリテーション科全体で
スキルアップを目指しています -
理学療法士 一色 一美
知人の影響を受けて、地元のセラピスト養成校に入学。「小児のリハビリに携わりたい」と考え、卒業後に山口県の小児施設に就職した。15年ほど勤務し、2004年に当院入職。現在、リハビリテーション科の主任としてスタッフをまとめている。
これから注目される新しい資格に挑戦

養成校を卒業後、小児のリハビリを希望して山口県内の小児施設に就職。リハビリを行うことで食事の自力摂取や自力歩行が可能になるなど、子どもたちが回復していく姿に感動を覚えました。引きこもりだった子がリハビリによって少しずつ自信をつけていき、現在は就職して社会人として頑張っています。そうした成長を見ることができるのもセラピストとしての喜びです。
施設から一般病院へ。地域に目を向けたリハビリを開始

病院には年齢や性別問わず様々な方が通院しています。高齢者が子どもたちに声をかける場面も日常的に目にしました。施設では年齢や障害の有無、疾患などによって生活する場所が分かれていてそれを必要とする人もおられますが、住み慣れた地域の中で誰もが共に生きることが本来の姿であると気づきました。私はこれまで小児に向けたリハビリを実践してきましたが、リハビリ対象を限定する必要などなく、「子どもも高齢者も一人の人間として接するべきである」という考えに改めました。
スキルアップ定着のために週1回勉強会を開催

患者様を一番に考えられるセラピストを求めています

患者様の年齢は乳幼児から高齢者まで幅広く、様々な疾患に対応できるリハビリを目指しています。患者様のために働いてくれる方、裏表なく誠実に働いてくれる方を求めています。「人に認められるために働く」のではなく、「働いた結果が人に評価される」という考えに共感いただける、心優しいセラピストの応募をお待ちしています。